学校法人 函館龍谷学園

認定こども園 龍谷幼稚園 -りゅうこくようちえん-

年度末を迎えて

園長先生のひとりごと

年度末を迎えて

2月26日(木)

昨年の4月にスタートした令和7年度が、まもなく終わりを迎えます。
今年度も子どもたちは元気に活動し、様々な体験をしました。

先日行われていた年長児の個人懇談に私も同席させていただき、保護者の皆様と園児の成長を共有することができました。
ご多忙のところ、お父さんも一緒に参加してくださったご家庭もありました。
皆さんのお話を伺い、子どもたちがどれだけ大切にされているかの再認識もでき、心が温まる思いでした。
そして何より、園児それぞれが自分のペースで成長していることを、保護者全員にお伝えすることができたことを嬉しく感じています。

小さなクラスからの思い出を語る場面、楽しかったエピソードなどを笑いながら振り返ることができたこと、保護者と一緒に子育てをしている感覚…
これが、龍谷幼稚園らしいアットホームな環境だと確信できました。

今後も、小規模だからこそできる子育て支援、子ども主体の保育を実践していこうと強く思いました。
いつもながら、園児や保護者の皆様の言葉に背中を押してもらっていることを実感します。

龍谷幼稚園へのご理解とご協力あっての賜物です、心から感謝申し上げます。

自律神経って大切なんだ!

11月12日(水)

自律神経とは、私たち人間が生きるために大切であり、なくてはならないものです。
ところが今、自律神経が正常に働かない子どもが増えているそうです。
・朝はグズグズしてスッキリ起きられない
・いつも何となく食欲がない
・すぐに疲れてグッタリしてしまう
などなど。

そうなってしまう原因の中には、夜更かしや太陽の光を浴びないこと等も上げられます。
自律神経を整えるには、早寝早起きが鉄則!
夜はグッスリ眠って朝はシャキっと起き、お腹が空いてご飯を食べ、外で身体を動かして遊ぶこと。
こうした生活を送れば、自律神経は自然と鍛えられ、身体も脳も順調に育っていくそうです。

自律神経を整えることが大切な理由の一つとして、脳の発達に影響すること。
0~5歳くらいに、脳はぐんぐん発達します。
その土台として必要な機能が、自律神経と言われています。

保護者は仕事・家事・育児と、忙しい毎日だとは思いますが、優先順位を一つ決めませんか?
優先順位の1位は「子どもの早寝早起き・朝ごはん!」
そういっても、習慣づいてしまっていることもあると思いますので、少しずつ環境を整えていくことをお勧めします。
寝入る寸前まで動画を観せたりせず、電気を消して入眠しやすい環境を整えるところから始めましょう。

自律神経が整うことによって脳がしっかり育つと聞いたら、優先順位は言わずもがな、ですね。

子どもだって一人の人間

6月30日(月)

先日、築地本願寺で行われた「まことの保育セミナー」に参加してきました。
「まことの保育」とは、浄土真宗の教えを基軸とした保育のことです。

今回のセミナーでは、子どもを「一人の人」として尊ぶ保育について学びました。
多くの大人は、子ども(特に未満児)に対し「子どもだからまだ理解していないだろう」「ごまかしがきく年頃だ」と思っているかもしれません。
それは間違いで、子どもは「大人の不誠実さに気付いてるけど、合わせてくれている」のです。
例えば「イヤイヤ期」と呼ばれる時期にも、子どもはちゃんとした理由があって泣いたり怒ったりしているので、大人は何が嫌なのかを知ろうとすることが大切です。
泣いたら抱っこで解消しようとする、これは残念ながら良い関りではありません。
「この人は、いつも真摯に向き合ってくれない」と理屈ではない部分で感じてしまいます。
抱っこは素敵なアタッチメント(愛着)ですが、捉え違いに気を付けたいものです。

どんなに小さな子どもでも、まず、どうしたのか・何があったのか・どうしてほしいのかを言葉に出して聞く、それから、そうだったんだね・嫌だったんだね・それをしたかったんだねと共感します。
言葉を話せない年齢であっても、尊重されていることは理解できるのです。
このような関りを続けることによって、子どもとの信頼関係が構築されます。
目に見えない信頼でつながると、1歳でも理性が働くそうです。
そばにいる大人との関係性で、子どもの心は変化するということですね。